ニート

そんなにお勉強というか状況を把握できていないのだけれど、「ニートって言うな」がその業界に及ぼした影響は少なくないようだ。日本特有なのかわからないけれど、言葉の定義を後回しにして、言葉だけが一人歩きして無意味化することって多いよね。その言葉に関る仕事をしているとか、そういう人はもっと責任持つべきだよなあとか思う。

実際の人々の会話のなかで「ニート」が意味しているのは、utsutsuさんのエントリにある説明「コミュニケーションと欲望から疎外され、労働から退却した(したかった・しようとした)存在」がぴったりなんじゃないかと思う。

ついでにいうとそこに「弱者」「ひきこもり」みたいな印象が乗っかると。だからなにかって言うわけではないけど、言葉の定義に忠実で統計的に補足されるニートと、実際に使われてる言葉の意味としてのニートとがズレてると、あとあとややこしくて仕方ないよ。当然、このままではニート対策なんてできっこないと思う。
ひとまずお休みだお( ^ω^) - 「ニート」と言われたくないし、ニートだし。