ホリエモン追悼

 ホリエモン衆院選出馬前に「国民はバカ」 - nikkansports.com > 社会ニュースを読んで思うのだが、扇情的なタイトルはさておきホリエモンが「自分の考えを実現したいので政党はどこでもいい。どの党が政権をとるかが大事だ」と言ったのは、今の時代に必要なよい意見だったと思う。自民でも民主でもどっちでもいい、というのは至極まっとうに感じられるし、政治に名乗りをあげる人というのは「自分の議席を実現したいので政党はどこでもいい。自分が受かるかどうかが大事だ」という候補者ばかりじゃないか、と。

 イギリスのブレアもそうだが、最近の若い改革的な政治指導者というのは所属する政党の内部改革で実績をあげて台頭してくるというのが流行のようだ。ある種、小泉さんもその一人といえる。どうやら自民民主どちらもホリエモンの件では無意味な叩き合いをしているようだけれど、そうやって政治というものへの不信が高まるリスクは気にしないんだなあ。つくづく、終わってる。