桜木町 ON THE WALL
企画からわずか3ヶ月という突貫工事で実現に漕ぎつけたリーガルウォールイベント「桜木町 ON THE WALL」が3日から横浜市・桜木町の高架下1kmでスタートしとります。とりあえず開始の土日は僕も現場に貼りついてたけど、どうにかちょっと落ち着けそう。
ついでにこの週末はリーガルウォール活動のWEBSITEもリニューアルしまして。全体的にKOMPOSITIONももうちょっとWEBはきっちりしたいんだけど、少し整理された感じになってます。
で、桜木町 ON THE WALLについてはblogとかmixiとか、まあそんなに知られてないだろうけどどんな反応だろうかと思って眺めてみたんだけど、どうもあれですね、真意を理解してもらうのは簡単じゃない。
毎日新聞さんに「落書き聖地をアート空間にして…」みたいに出たのもあるのか、「落書きを無くしてアートにしよう」って理解されるんですね。落書きが消えていいね、という意見と、桜木町にお行儀のよいアートなんていらないのに、という意見と。
実際のところ僕らは「合法的に落書きできるようにするのが現状の最大限の自由で、それって要するにアートだ」と、現実社会のしがらみやメンツと仲良く付き合いながら確信犯をやってるわけで。まあそんな無茶を汲み取ってもらえないのも仕方ないんだけど、まあ結果を見てもらえりゃ本気だということはわかるわけで、そろそろ社会を変えるスピードもあげていきたい。
で、これからはKOMPOSITIONが絡んでいるというだけで、どういう趣旨か多くの人にわかってもらえるぐらいの信頼感とかブランディングみたいなのって必要だよなあと思って、そこは地道ながらも戦略的に頑張らねばって感じになりました。キッチリしつつやらかす確信犯。僕らは根本的にあまりPOPじゃないので悩みは尽きないですが。ま、そんなわけでもう2月ですよ。
