善意のリソースとPR
先日のエントリで
はてなスターというサービスについて書きました。
このサービスに、はてなという企業の
「インターネットは善意の交換ツールであるべきだ」
といった理念がこもっているように思う、と書いたのですが。
そう書いている最中で、
KOMPOSITION、というかNPO、こそ善意のリソースを集めてナンボである
ということを思ったりしました。
NPOには企業にはできないことができる可能性がある、NPOなりの戦略がある、というのが僕の理解ですが、その中核には
善意のリソース活用
というものがあると感じています。要は、周りの人たちがNPOの理念への共感をもとに善意をもって関わってくれることで様々な専門性や機会が得られるということです。寄付だって参加だってその一つですね。
NPOの広報活動というのは大前提として説明責任を果たすためにありますが、
おそらく、発展的に踏み込んでいくと
善意のリソースを集めるためのアピール
に行き着くような気がしています。
そのとき、NPOの広報といっても何をすべきなのか……
善意の交換ツールとしてのインターネットがあるのだとしたら、どう活用できるのか……
そんなことをこの週末は考えていました。