2007→2008*1

最近いよいよ思うのだけど、1年が過ぎるのは早く、でも1年は長いなあと。

小学生のころ、1年は自分の人生の1/10ぐらいを占める長さだったけど、今では1/30になってしまった。
そりゃ、1年が過ぎるのも早いはず。

とは言いつつ、今年の1月ぐらいを思い出すと、はるか昔の出来事みたいに感じます。
そのころは、KOMPOSITIONの活動「桜木町 ON THE WALL」の準備で心身ともに忙殺されていたのでした。
うえー、大昔みたい。あれ、大変だったなあ……


今年は、僕にとっては一回死んで、新しく生き始めるみたいな年でした。
コトバノアトリエの山本くんが「青春の終わり宣言」みたいに書いてくれてますが、まあそんな感じ。

2007年の前半は、どこか、僕個人として活動をどこまでできるか、僕自身の表現をどこまでやれるか、って挑戦した期間で。
KOMPOSITIONの仲間に助けられつつ、でも、自分なりにけつまずいて、嫌な思いもして。
自分の限界、KOMPOSITIONの限界を体感しちゃって、そのうえで新しい行き先・やり方を工夫する、そんな後半になりました。


そんなわけで最近僕は、
僕のやれることはここからここまで、KOMPOSITIONのやることはここからここまで、って守備範囲をだいたい決めました。
それって「捨てること」を決めたわけで、ちょっぴり寂しくもあります。でもそれでよかったと思う。
そうやって捨てないと、梅田望夫さん言うところの「コモディティ化*1しちゃうんですよね。
やるべきこと、自分や自分達じゃないとできそうにないことだけに集中していく。


2008年の僕は、
KOMPOSITIONの活動の前線に立たないし、KOMPOSITIONも一過性のイベント以外のところに注力していきそうです。
ま、そうはいいつつ例外的に僕が前線に立つ案件も1つあるし、イベントも割り切った形ならバンバンやるんでしょうけど(笑)


来年はそういうわけで、仲間と共に生きる人間、縁の下の住人、キラリと光る脇役、団体代表者として、
どこまでいけるか頑張ってみようと思っております。
というわけで年末年始は慣れないプライベートのヒマを持て余しつつ、来年のあれこれを考える充電に時間を割かせていただきます。


それでは皆さま、良いお年を。そして2008年が全員にとってGREATな1年になりますように!

*1:はてなのキーワードって説明がすごいシンプルですね(笑) こっちの方が無駄に漢字が多いけどいいかも。 http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/commoditize.html